ポップアップスペース、Hyundai House Harajuku(ヒョンデハウス原宿)を期間限定で開設

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ヒョンデ(現代)モビリティジャパンは2022年2月19日、期間限定でライフスタイル提案型ポップアップスペースとして「Hyundai House Harajuku(ヒョンデハウス原宿)」をJR山手線・原宿駅前、Jing(ジング)原宿に開設した(2022年5月28日まで)。

ここでは、ヒョンデが掲げる“LIFE MOVES.”=ZEVから生まれる、サスティナブルで創造的なライフスタイルを具現化し、来場者がそれを体験できるスペース。ギャラリースペースもあり「働く・遊ぶ・纏う・食べる・住まう」の各分野で活躍する5人のクリエイターと、ヒョンデの共創プロジェクト「“LIFE MOVES.” People」の特別展示も行われている。

ヒョンデハウス原宿は2フロア構成で、通常の自動車販売におけるショールームの機能である、車両展示や試乗、購入相談も行っている。

Mobile House“旅する住まい”

1Fエントランスに接するギャラリースペース「LIFE MOVES. Gallery」では、ヒョンデのゼロエミッションビークル(ZEV)により実現する、自由で豊かな暮らしのアイデアを展示する。オープニングを飾るのは、建築家・長坂常さんが生み出した「Mobile House“旅する住まい”」。

5人のクリエイターによるZEVで実現する自由で豊かな暮らしが順次展示される

キャンピングトレーラーのように“住まい”をEVのアイオニック5がけん引する。住まいの部分は全体が行灯のようになっており、日中は外部から柔らかい自然の光が感じられ、夜は蓄電池の電力で内部から明かりを灯すことで、行灯のように周囲の自然を柔らかく照らし出す。このアイデアのヒントとなったのは、軽さと強さが求められるカヌーで素材や骨格に用いられた。

パラメトリックピクセルを鏡と映像で表現

アイオニック5のデザインコンセプトである、パラメトリックピクセルを鏡と映像により具現化した空間を通り抜けると、実車展示とその特徴を体験できる空間が広がる。

体験を通じてEVとFCVを知ることができる

アイオニック5のエクステリアカラー、サスティナブルなインテリア素材を様々な角度から見られる「ライブラリー」をはじめ、EVに蓄えられた電力を家庭で利用する「V2H:ヴィークル・トゥ・ホーム」を体験できるリビングルームスペースや、蓄えられた電力を家電製品等に給電する「V2L:ヴィークル・トゥ・ロード」を利用し、来場者が演奏できるキッチン型DJスペース等がある。

キッチン? いえ、DJスペースです

また、実車の前方、左右の3面がスクリーンで囲まれた「ドライビングシアター」では、アイオニック5のシートに座り先進運転支援システム等による安全性能と、快適なドライビングが体験できる。

緑があふれる一角には、燃料電池自動車(FCV)のネッソが展示されている。FCVは燃料である水素を酸素と化学反応させて発電し、モーターで走行する。走行中に排出されるのは「水」だけ。さらに、ネッソは大気中の微小粒子状物質(PM2.5)を取り除く、空気清浄機能も持つ。ここでは、ネッソから排出される水により、水分を補給する植物を全体的に配置し、庭のような空間でゆったりとFCVの機能を学ぶことができる。

FCVのネッソから排出される水が植物に供給される

2階は、ドリンクバーを併設した「ラウンジとコンサルティングバー」になっている。ゆったりとした空間でドリンクとスナックを楽しめる他、コンサルティングバーではスペシャリストがより詳細な製品説明を行う他、購入相談にも応じる。

この他、アイオニック5のデザインコンセプト、パラメトリックピクセルをモチーフにしたライフスタイルアイテム「ピクセルトイ」も展示されている。

なお、ラウンジとコンサルティングバーを利用するには、同社公式ホームページ(https://www.hyundai.com/jp/)から会員登録が必要。また、同所には試乗車は6台(アイオニック5:4台、ネッソ:2台)用意されており、ウェブサイトから事前予約することで試乗が可能。空きがあれば当日受付も可能という。

【施設概要】

所在地:東京都渋谷区神宮前6-35-6
開設期間:2022年2月19日~2022年5月28日
営業時間:11時~20時(平日、休祝日は10時~20時)
休業日:なし
入場料:無料

【ホームページ】 https://www.hyundai.com/jp/brand/brand-space
【試乗申し込み】 https://www.hyundai.com/jp/purchase/test-drive

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