ボルボ・カー・ジャパンは、ボルボとして日本初導入となる電気自動車「C40 Recharge」の販売開始に合わせ、オンライン販売を1月20日（木）より開始した。
【オンライン販売で変化するカスタマーニーズに対応】
ボルボ・カーズでは、グローバルで電気自動車（BEV）の販売は、変化するカスタマーニーズに対応するためオンライン販売で行うと表明しており、既にヨーロッパをはじめ各国で開始している。
具体的には、同社ホームページ上で車両のカラーやオプション等を選択し、金額を確認したうえで購入リクエストを送信。カスタマー自身が選択したディーラーで最終的な購入契約を実施する。
【ボルボ・カスタマーリレーションセンターを新設し、購入をサポート】
また、オンライン販売の導入に合わせ、ボルボ・カスタマーリレーションセンター（CRC）を新設。CRCは朝9時から夜9時まで、年中無休でカスタマーの質問に回答するほか、下取り車の査定や購入契約、登録や納車等ディーラーで行われる、いわゆるオフラインの購入体験がスムーズに行われるようサポートする。
オンラインでのやり取りに不慣れな購入希望者、あるいはディーラーでの購入体験を希望するカスタマーは、ディーラーを訪問し、今回のオンライン販売開始に合わせ、新たに各店舗に配置された、EV及びオンライン販売をサポートするEVオンラインアドバイザーとともにサイトにアクセスし、購入リクエストを行うことが可能となっている。
【575件の応募があった100台限定サブスクリプション・キャンペーン】
昨年11月に発表された「C40 Recharge」は、日本導入を記念し、100台限定のサブスクリプション・キャンペーンを実施。応募者は575件に達し、ボルボオーナー以外の応募者が6割を超え、クルマを保有していない人の応募が1割に達したという。なお、サブスクリプション・キャンペーン当選者への納車は4月より順次行われる予定となっている。
【2025年に新車販売35％・約9,000台のEV販売を計画】
ボルボ・カーズでは2030年までに新車販売の100%を電気自動車にすることを目標としており、日本でも2025年に新車販売の35%、約9,000台の電気自動車の販売を計画。2025年に新車販売の35%をオンライン販売に移行するとしている。
