トムス、本格レーシングシミュレーター「TOM’Sマルチシミュレーションシステム」を発表

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トムスは12月10日、デジタルツインにも対応した本格的レーシングシミュレーター「TOM’Sマルチシミュレーションシステム」を発表した。

 

 

同システムは、特殊形状のスクリーンやモーション装置等により、空間視認知や姿勢認知を正確に再現し、臨場感溢れ圧倒的な没入感を実現。デジタルツインを介したあらゆる空間情報の視覚化に加え、眼球運動や脳波測定など統合分析系の実装が可能で、フィジカル空間とバーチャル空間を融合させた体験を作りだすことができる本格的レーシングシミュレーター。

同機の販売やレンタル、コンサルティングのほか、トムス主催のレーシングスクール「TOM’Sフォーミュラ・カレッジ」でも、車両乗車前の慣熟、スキルアップやレース前トレーニング、データロガー解析やプロドライバーによる指導、といった同機を使用したプログラムも今後計画している。

同システム群は、単なるゲームやシミュレーターのためのデバイスではなく、トムスが推進する「DX(デジタルトランスフォーメーション)を通じた未来のモビリティ社会の実現」の中核をなすもので、今後も関連するさまざまな事業について随時情報を公開するとしている。

【システム構成】

<大型半球体スクリーン仕様(ハイエンド)>

<小型半球体スクリーン仕様(マルチユース)>

<シリンドリカルスクリーン仕様(レーシング)>

<モーション連動型モニタ仕様>

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