ベントレー「コンチネンタル GT/コンチネンタル GT コンバーチブル」など計4車種 795台をリコール

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フォルクスワーゲン グループ ジャパンは10月7日、ベントレー「コンチネンタル GT」「コンチネンタル GT V8」「コンチネンタル GT コンバーチブル」「コンチネンタル GT V8コンバーチブル」など計4車種の前席シート(前席シート制御コンピューター)に不具合があるとして795台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる輸入期間は平成30年7月5日~令和3年6月17日。

不具合の部位は前席シート(前席シート制御コンピューター)で、運転席及び助手席の電動パワーシートの制御コンピューターにおいて、プログラムが不適切なため、当該シートのオートスライドモードを作動させた際、前席の背もたれ下端と後席の座面前端の隙間が狭くなることがある。そのため、後席に乗員が乗車していた時にオートスライドモードを使用すると、最悪の場合、後席乗員の下腿部が前後のシートに挟まれて負傷するおそれがある。改善措置は、全車両で全車両、前席シート制御コンピューターのプログラムを、後席足元の隙間を確保する制御を行う対策プログラムに書き換える。

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