レクサス、「LC」を一部改良 -

レクサスは9月30日、「LC」を一部改良し、全国のレクサス店を通じて11月以降に発売すると発表した。

今回の一部改良では、「LC」全モデル（クーペ・コンバーチブル）に設定されている、車室内を快適な空気環境に導く「ナノイー」を「ナノイーX」へと進化させ、快適性を向上したほか、オレンジブレーキキャリパー（フロント・リヤLEXUSロゴ入り）をメーカーオプションとして新規設定した。

また、クーペモデル（LC500h／LC500）の一部改良では、コイルスプリング、スタビライザーの諸元やショックアブソーバーの制御を最適化することで、タイヤの接地感を高め、操舵入力に対する車両応答のリニアリティと高い旋回G領域でのコントロール性を向上。さらに、レクサス・ダイナミック・ハンドリングシステム（LDH）装着車では、VGRS（Variable Gear Ratio Steering）、DRS（ Dynamic Rear Steering）制御を最適化することで、レスポンスがよく、軽快感ある走りを実現したほか、クーペモデルのガラスルーフ装着車では、ガラスルーフをプライバシーガラスへ変更した。

エクステリアカラーでは、全LCモデル（クーペ・コンバーチブル）に「ソニックイリジウム」を新規設定したほか、コンバーチブルモデルに続き、「テレーンカーキマイカメタリック」をクーペモデルにも追加設定した。さらに、クーペモデルのLC500h／LC500“L package”には、「ポリッシュ仕上げ＋ブラック塗装」を施した21インチ鍛造アルミホイールを標準装備している。

インテリアカラーでは、コンバーチブルモデル（LC500 Convertible）に、「ブルー＆ホワイト」と、その専用ルーフカラーとして「マリーンブルー」を新たに設定した。