ランドローバーは9月17日（英現地時間）、10月1日（金）より日本公開となる「007」シリーズの最新作「「007／ノー・タイム・トゥ・ダイ」の重要なシーンに、「RANGE ROVER SPORT SVR」が起用されたと発表した。
映画では、オフロードでジェームス・ボンドとのカーチェイスを繰り広げる重要なシーンに「RANGE ROVER SPORT SVR」が登場しており、ランドローバーは登場シーンの最新のメイキングムービーを公開。メイキングムービーでは、「RANGE ROVER SPORT SVR」を極限まで追い込みながら、「007／ノー・タイム・トゥ・ダイ」のハイスピードアクションを作り上げていくシーンとともに、カーアクションとスタントを担当するプロフェッショナルチームが登場し、「RANGE ROVER SPORT SVR」がいかに今回のミッションにふさわしいかを語っている。
今回の映画では、アカデミー賞の受賞歴のある特殊効果およびカーアクション担当スーパーバイザーであるクリス・コーボルト氏とスタントコーディネーターのリー・モリソン氏の指揮のもと、カーチェイスシーンが撮影された。
スタントコーディネーターのリー・モリソン氏は、「ジェームス・ボンドのカーチェイスシーンは、過酷なオフロード環境で撮影したいと強く望んでおり、『RANGE ROVER SPORT SVR』はまさに完璧なチョイスでした。すべて実際に撮影しているので、この車のパフォーマンスを最大限活用することができ、最高の仕上がりになっています。『007』に欠かせないカーチェイスも、今回の映画の中で極めて印象的なシーンのひとつとなることをお約束します。」と語った。
「RANGE ROVER SPORT SVR」は、ドライビングダイナミクスを強化し、最高出力575PSを発揮する5.0リッターV型8気筒スーパーチャージド・ガソリン・エンジン（575PS）を搭載するなど、ラグジュアリーでありながら、かつてないほどパフォーマンスレベルを高めたモデル。0-100km/h加速は4.5秒（0-60mphは4.3秒）、最高速度は283km/h（176mph）を達成。映画に登場する「RANGE ROVER SPORT SVR」には、プロダクションモデルと同じくランドローバーのスペシャル・ビークル・オペレーションズ（SVO）が開発した専用のサスペンションを採用し、快適性を損なうことなくより応答性の高いハンドリングとタイトなボディコントロールを実現している。
エクステリアカラーはアイガーグレイで、ナルヴィックブラックの22インチアロイホイールに加え、オプションのSVRカーボンファイバーエクステリアパック（グロスカーボンファイバー製のフロントフェンダーベント、ロアバンパーインテーク、グリル、ミラーを含む）を装備しているほか、劇中車では、グロスカーボンファイバー製フロントフェンダーベントがボディカラー仕上げとなっている。
