ホンダ、日本での自動運転モビリティサービス事業実現に向け、技術実証を9月中に開始

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ホンダは9月8日、GMクルーズホールディングスLLC(以下「クルーズ」)、ゼネラルモーターズ(以下「GM」)と共同で展開予定の日本での自動運転モビリティサービス事業に向け、自動運転技術に関する技術実証を9月中に開始すると発表した。

自動運転モビリティサービスの技術実証は、栃木県宇都宮市・芳賀町において実施する。まず、自動運転車両がより安全に走行するための準備として、地図作成車両を用いた高精度地図の作成を行い、高精度地図の準備が整い次第、自動運転車両「クルーズAV」による公道走行を通じて、⽇本の交通環境や関連法令などに合わせた自動運転技術を開発・検証する。なお、技術実証においては、ホンダとクルーズが共同で開発作業に取り組むとともに、栃木県のホンダ施設内に実証拠点を新設して推進する。

さらに、将来的にはホンダ、クルーズ、GMの3社が共同開発している自動運転モビリティサービス事業専用車両である「クルーズ・オリジン」を活用した自動運転モビリティサービス事業の日本国内での展開を目指しており、その事業運営は、ホンダの日本におけるモビリティサービス事業運営子会社であるホンダモビリティソリューションズ株式会社が担当する予定となっている。

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