スズキは、小型乗用車「イグニス」を一部仕様変更し、9月7日に発売した。
今回の一部仕様変更ではグレード構成を見直し、これまでの「HYBRID MX」「HYBRID MZ」を廃止し、新たに新グレード「HYBRID MV」を設定。「HYBRID MG」、「HYBRID MF」と合わせた3グレード構成となった。また「HYBRID MG」と新グレード「HYBRID MV」にも「HYBRID MF」の力強さを表現したバンパーを採用した。
新グレード「HYBRID MV」では、LEDヘッドランプ、LEDフロントフォグランプ、リヤフォグランプに加え、パドルシフトを追加。「HYBRID MG」には、キーレスプッシュスタートシステムやフルオートエアコンの快適装備を追加し、「HYBRID MF」では、アクティブな使用を考慮したレザー調シートや防汚タイプのラゲッジフロアはそのままに、新たにラゲッジシェルフを標準装備とした。
なお「イグニス」は、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ベーシック+」、国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS2)認定車」、「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」に該当する。
価格(消費税込):160万500円~199万3200円