横浜ゴム、サポートチームがニュルブルクリンク耐久シリーズ第6戦で総合優勝

all 業界ニュース

横浜ゴムは7月14日、同社がサポートするドイツのBMWカスタマーチーム「Walkenhorst Motorsport」が、7月11日に開催された「ニュルブルクリンク耐久シリーズ(NLS)」の第6戦「第44回RCM DMV Grenzlandrennen」で総合優勝したと発表した。装着タイヤは「ADVAN A005(ドライ用)」となる。

「NLS」は世界一過酷なコースと言われるニュルブルクリンクの北コースとグランプリコースで開催される世界最大のグラスルーツレースシリーズ。約170台が参戦し、3月から10月までの計9戦のレースとなる。

総合優勝したのは最高峰クラスであるSP9 Proクラスに参戦したChristian Krognes選手、David Pittard選手、Ben Tuck選手がドライブする「BMW M6 GT3」。同日午前中に行われた予選ではChristian Krognes選手が7分51秒807の「NLS」のラップレコードを記録しポールポジションを獲得。決勝レースでは3選手ともにポール・トゥ・ウィンを達成し、同チームにとって今季初となる勝利を獲得した。なお、横浜ゴムは「Walkenhorst Motorsport」とパートナーシップ契約を締結しており、「NLS」では今回の優勝車両を含む3台の「BMW M6 GT3」やSP10クラスに参戦する「BMW M4 GT4」にタイヤを供給している。

Tagged