ホンダ、北米地域 EV第1弾となる新型SUVの名称「プロローグ」に決定、2024年初めに発売

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ホンダは6月28日(米現地時間)、北米地域における将来の電気自動車投入計画を公表し、その中で、ホンダブランドから発売予定の電気自動車(EV)の最初の量販モデルとなるSUVの名称「PROLOGUE(プロローグ)」を発表した。

 

同社は、2050年に同社が関わる全ての製品と企業活動を通じたカーボンニュートラルを実現するため、北米地域においても2040年までにEV・FCVの四輪販売比率100%達成を目標としている。2024年初め、北米におけるEV量販モデルラインアップの第1弾としてSUV「プロローグ」を発売し、2024年中にはAcuraブランドからもEVのSUVの発表を予定している。いずれのモデルも、ゼネラルモーターズ社(GM)の「アルティウム」バッテリーを採用した両社共同開発のモデルとなる。また、今回発表した2つのモデルに加え、今後さらにホンダが開発を主導する新EVプラットフォーム「e:Architecture」を採用したモデルを2020年代後半に投入を予定している。

 

今回の発表に際し、アメリカン・ホンダモーター上級副社長のデイブ・ガードナー氏は、「ホンダが電動化に向けた舵を切るための最初の量販EVとなる新型SUV、プロローグは、その名のとおり、カーボンニュートラルの実現に向けた先駆けとなる重要なモデルです。このプロローグを、ホンダならではの優れた機能性と実用性を備えた、魅力的な製品としてお客様にお届けします」と語った。

 

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