トヨタ、「クラウン」をリコール 灯火装置(前照灯)に不具合

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トヨタは6月24日、「クラウン」の灯火装置(前照灯)に不具合があるとして173台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は平成24年12月24日~平成27年9月17日。

 

不具合の部位は灯火装置(前照灯)で、前照灯において、タクシー用途等で使用する際、想定を超えて長時間点灯し続けると、バルブからの熱と紫外線により反射板のアルミ蒸着が剥離することがある。そのため、そのまま使用を続けると集光不足となり、光度が徐々に低下し、 最悪の場合、保安基準第32条(前照灯の基準)を満足しなくなるおそれがある。改善措置は、全車両で前照灯の反射板を対策品に、レンズを新品に交換する。

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