コンチネンタルタイヤ・ジャパンは6月23日、欧州の自動車雑誌が実施したオールシーズンタイヤの性能テストでベストタイヤに数多く選ばれ高い評価を得ている「AllSeasonContact(オールシーズン・コンタクト)」を9月1日より全国のヤナセグル-プ販売店を通じて先行販売を開始すると発表した。発売サイズは16インチから20インチまでの14サイズで、今後は需要に応じてサイズ、販路の拡大を予定している。
近年、タイヤの役割が多様化し、今までのような車種別、夏用、冬用タイヤの他に、地域毎に異なる環境やドライバーの求める走行性能に対応するタイヤが望まれているほか、世界的な気候の変動に伴い、日本でもドライビング中の突然の路面コンデションの変化に対応可能なタイヤの重要性が高まっている。
コンチネンタルのオールシーズンタイヤ「AllSeasonContactTM(オールシーズン・コンタクト)」は、四季を通じて気温や突然の天候の変化に対応でき、いかなる路面条件下でも高い走行性と安全性を発揮することを目標に開発された。積雪路や冬の冷たいウエット路でのグリップ性能、あらゆる気候条件下の走行で発揮される優れたハンドリング性能とブレーキング性能、高い燃費性能を確保している。さらに、年2回の夏用、冬用タイヤ交換にかかる時間や費用、タイヤ保管のスペース確保の必要がなくなり利便性が向上する。
【「AllSeasonContact」の採用テクノロジー】
- 雪道や冬の冷たい雨道で優れた制駆動性を発揮。突然の降雪でもより安全で安心なドライビングを実現する「アダプティブ・オールシーズン・コンパウンド」
- ドライ、ウエットの両路面で正確なハンドリング性能と優れたブレーキング性能を発揮。サマータイヤの安全性も妥協しない「フレキシブル・オールシーズン・トレッド・デザイン」
- 高水準の低燃費性を実現した「エネルギー最適化構造」
- 雪上での高い走行性能と安全性が認められたことを示すサイドウォールの刻印「スリー・ピーク・マウンテン・スノーフレーク」と「M+S」