三菱自動車は5月26日、新型クロスオーバーSUV「エクリプス クロス」のPHEVモデルを6月1日にニュージーランドで、7月にオーストラリアで発売すると発表した。
新型「エクリプス クロス」のPHEVモデルは、同社の二車種目となるプラグインハイブリッドEV。「アウトランダーPHEV」に搭載されていたツインモーター4WD方式のプラグインハイブリッドシステムを継承、力強く滑らかで静かな電動車ならではの加速性能と、車両運動統合制御システムS-AWCによる高い操縦性と安定性を実現した。また、自ら発電できるため、満充電・満タンの状態であれば、V2H機器を経由して一般家庭の最大約10日分に相当する電力を供給することが可能となっている。
今回の新型「エクリプス クロス」PHEVモデルの投入に際し、三菱自動車の矢田部陽一郎 副社長は、「ニュージーランドでは『アウトランダーPHEV』の累計販売台数がプラグインハイブリッド及び電気自動車カテゴリーの中で同国最多となるなど、当社の環境対応車を高くご評価いただいています。『エクリプス クロス』のPHEVモデルは環境性能に加えて、どなたでも安心して楽しめる軽快感のあるハンドリングで走りの魅力を高めています。既に販売を開始している日本と欧州でご好評いただいており、ニュージーランドと豪州のお客様にも自信を持ってお届けいたします」と語った。
