ホンダは4月21日、同社初の量産電気自動車（EV）「Honda e（ホンダ イー）」が、ワールド・カー・アワーズ（以下、WCA）が主催する2021年「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」において、「ワールド・アーバン・カー」を受賞したと発表した。
2004年に設立された自動車賞である「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」は、世界28か国93名の自動車ジャーナリストの投票により選出される。ホンダのモデルがWCAから受賞するのは2009年の「FCXクラリティ」の「ワールド・グリーン・カー」以来12年ぶりで、「ワールド・アーバン・カー」を受賞するのは初となる。
都市型コミューター「Honda e」は、シンプルでモダンなデザインと、力強くクリーンな走りや取り回しの良さをモーターと後輪駆動で実現したモビリティ。2画面の大型タッチパネルモニター「ワイドスクリーン Honda CONNECTディスプレー」や、ドアミラーに代わる「サイドカメラミラーシステム」などの先進機能を搭載しているほか、AIによる音声認識と情報提供を行う「Honda パーソナルアシスタント」を含む先進のコネクテッド技術等を備えている。
