横浜ゴム、ADVANレーシングタイヤ装着車がSUPER GT第1戦GT300クラスで優勝

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横浜ゴムは4月12日、同社のADVANレーシングタイヤ装着車が4月10日から4月11日に岡山国際サーキット(岡山県)で開催された「2021 AUTOBACS SUPER GT」開幕戦のGT300クラスで優勝したと発表した。

今回優勝したのはディフェンディングチャンピオンであるKONDO RACINGの「リアライズ 日産自動車大学校 GT-R(藤波清斗選手/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手)」。2回目のセーフティーカーが導入される直前にピットインし、素早いピットワークによりコースに復帰したときには実質トップへ浮上し、その後トップのままフィニッシュした。

 

横浜ゴムは、2021年度から2023年度までの新中期経営計画「Yokohama Transformation 2023(YX2023)」(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーサン)のタイヤ消費財事業において高付加価値商品の主力であるグローバルフラッグシップタイヤブランド「ADVAN(アドバン)」、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR(ジオランダー)」、「ウィンタータイヤ」の販売構成比率最大化を掲げており、その中でモータースポーツ活動を技術開発および「ADVAN」「GEOLANDAR」ブランド強化の場と位置付け、 トップカテゴリーからグラスルーツカテゴリーまで国内外の多岐にわたるモータースポーツ競技に参戦している。2021年のSUPER GTでは、GT300クラスでは「リアライズ 日産自動車大学校 GT-R」を含め計19台、GT500クラスでは2台にタイヤを供給している。

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