ブリヂストンは、公益財団法人日本財団パラリンピックサポートセンター（以下、パラサポ）が主催するパラスポーツを体験できる出前授業「あすチャレ！School」に協賛し、活動をサポートしていくことを決定したと発表した。
「あすチャレ！School」とは、パラサポが2016年4月より全国の小中高等学校向けに実施しているパラスポーツ体験型出前授業で、パラアスリートと一緒にスポーツ体験をしたり、パラアスリートの生の声を参加者が聞いたりすることで、夢や目標を持つことの価値や、社会にある障がいをなくし多様性を認め合うことの大切さなどを学ぶ場となる。
ブロヂストンは、「あすチャレ！School」への協賛を通じ、子どもたちがパラアスリートやパラスポーツと直接触れ合うことができる場を提供することで、パラサポと共に、多様性の尊重や共生社会への理解へ繋げるなど、子どもたちの新たな学びを支援する。第一回目は、4月15日（木）に同社の技術センター等の拠点がある東京・小平市の小平市立第六小学校にて開催される。
また、同社はパラリンピックのワールドワイドパートナーとして、パラリンピック・ムーブメントの核をなす多様性やインクルージョンへの取り組みも行っており、その一環としてパラアスリートが直面する課題に対し、同社グループの技術や多様性を生かして、スポーツ義足用ゴムソールと車いす競技グローブ用ゴムの開発や、独自の分析・解析技術を活用した個々のアスリートへのアドバイス等を行うなど、パラアスリートのそれぞれの挑戦をサポートしている。今後も上記のような取り組みを通じ、子どもたちやパラアスリートを始め、多様な背景や能力を持つ誰もが夢と希望を持って活き活きとした生活を送れる共生社会の実現に貢献すると述べている。
