トヨタモビリティ東京に新宿区と東京医大病院から感謝状

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トヨタモビリティ東京(片山守社長)は昨年4月の緊急事態宣言以降、都内各自治体や医療機関に飛沫感染抑制車両の無償貸与を実施し、これまで計11台の車両を貸し出してきた。このうち、東京医科大学病院と新宿区には昨年5月より1台ずつ貸与。このほど、その車両の引き揚げが決まり同社に感謝状が贈られた。

3月31日に感謝状を贈った東京医科大学病院・三木保病院長は「軽症者を病院間移送する手段として大変役に立った。この車両があることで本当に安心することができた」と謝意を述べた。

4月5日に感謝状を贈った新宿区保健所・寺西新保健所長は「感染者や検体の移送に大活躍した。貸与いただけたことは、新宿区としてとても心強かった」と感謝の気持を述べた。

寺西保健所長から感謝状を受け取る片山社長(右)

なお、同社ではこれらの車両貸与で得られた知見をもとに3月25日、ウイルス感染抑制セパレータを発売。この商品はノア、ヴォクシー、エスクァイア向けのビニールシート製のセパレータで、飛沫感染、エアロゾル感染を抑制し、運転者の感染リスクを低減させるもの。これまでに5カ所の自治体より注文があり、感染防止対策の最前線で活用されている。

※メイン画像は三木病院長から感謝状を受け取る同社・藤田執行役員(右)

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