ホンダは1月26日、同社のベトナム現地法人であるホンダベトナムカンパニー・リミテッド(Honda Vietnam Co., Ltd. 以下、ホンダベトナム)が、四輪車の生産累計10万台を達したと発表した。なお、10万台目の記念すべきモデルは「City」となった。
ホンダベトナムは、1996年にベトナムにおける二輪車の製造・販売会社として設立され、2006年に四輪車の生産を開始。カスタマーの四輪車への需要に応えるために、現地生産モデルのCity、CR-V、輸入モデルのAccord、Civic、HR-V、Brioの6モデルを、42の販売店より販売している。
ホンダベトナムは、今回の10万台達成について、ベトナムにおけるホンダの四輪事業の重要なマイルストーンであると同時に、同国での長年にわたる事業活動の成果を表すものでもあり、次の新たな節目に向かって、これからも現地のカスタマーの期待を上回る、品質の高い商品を提供し続け、ベトナムにおいて存在を期待される企業を目指すと述べている。
【ホンダベトナムカンパニー・リミテッド(Honda Vietnam Co., Ltd.)概要】
- 設立:2996年3月
- 所在地:ベトナム社会主義共和国ビンフック省ハノイ
- 代表者:社長 鶴薗 圭介
- 資本金:1兆79億7250万ベトナムドン
- 事業内容:二輪車・四輪車の生産・販売およびサービス
- 生産能力:二輪車250万台、四輪車2万3千台
- 生産車種:二輪車(Wave Alpha、Blade、Wave RSX、Future、Winner X、Vision、Air Blade、Lead、SH、Sh Mode)、四輪車(City、CR-V)