トヨタモビリティ東京「杉並ナインオールトヨタ」が杉並区に募金を寄付

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トヨタモビリティ東京(片山守社長)の杉並区内にある9店舗「杉並ナインオールトヨタ」は、各店舗で今年6月より杉並区次世代育成基金への募金活動を行い、合計34万580円を12月21日に杉並区へ寄付した。

杉並ナインオールトヨタとは、同社のトヨタ第6エリアのエリア統括部長が、杉並区内にある9店舗(高井戸インター店、井草店、高井戸北陸橋店、代田橋店、高井戸桜上水店、井の頭店、U-Car井荻店、浜田山店、井荻店=順不同)を命名したもので、9店舗が一丸となり同社が推進している地域貢献活動に取り組み“町いちばんの頼りになるトヨタのお店”を目指している。

同日、杉並区役所で寄付金の寄贈式が行われ、同社片山社長から杉並区・田中良区長に目録が手渡され、杉並区からは同社に感謝状が贈られた。

田中区長は「長い目で人を育てることが大事だと思っており、今の小中学生が経験したことが未来へつながる。子供達のために使わせていただく」と感謝の気持を伝えた。

杉並区次世代育成基金は、子供達が経済的な理由等に関わらず、様々な国や地域の文化、芸術、自然に触れ、スポーツ交流等に参加することで夢を持ち、視野を広げ自らの道を拓く人として成長できるよう支援する仕組みとして、2012年に創設されたもの。

これまでに北海道名寄市や群馬県東吾妻町等、同区の交流自治体の子供達との交流や、オーストラリア・ウィロビー市への留学、台湾・台北市、福島県・南相馬市と杉並区の中学生による親善野球大会等、区や民間の団体・法人が延べ73事業を行い、延べ4097人が参加した(2019年度終了時点)。なお、杉並ナインオールトヨタでは、募金活動を継続して実施している。

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