グループPSAジャパンは11月4日、プジョー「208/e-208」が2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤーの「10ベストカー」に選出されたと発表した。自動車評論家、ジャーナリスト、有識者などからなる選考委員の選出により33車種のなかから一次選考の上位10車種に選ばた。なお、12月7日(月)17:00〜よりオンラインにて最終選考会・表彰式が行われる予定となっている。
10ベストカーは、2020年という年を振りかえった時どんな年であるかを象徴するモデルが選出される。同社は、2020年は日本でも多くのメーカーからBEVやPHEVが発売され、ICE(内燃機関)からEV(電気自動車)へと移行する、いわゆるティッピングポイントともいえる状況の中で、ガソリンエンジン車とほとんど変わらない運用コスト(3年3万キロ以上の試算)をカスタマーに提示し、なおかつ同じ車体、同じユーティリティのままガソリンエンジンと電気モーターというパワートレインを選べる「208/e-208」が、そんな移行期を象徴するクルマとしてコンセプトと車輌そのものの良さが評価されたと考えていると述べた。