フィアット、「500/500C」に限定車「ドルチェヴィータ」を設定 1960年のイタリア映画から着想を得たノスタルジックなデザイン

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FCAジャパンは、フィアット「500/500C(チンクエチェント/チンクエチェント・シー)」に、個性的なデザインや上質な装備を採用した限定車「500/500C Dolcevita(ドルチェヴィータ)」を設定し、2020年12月12日(土)より全国のフィアット正規ディーラーを通じて計275台限定で販売すると発表した。

 

限定車のモデル名「Dolcevita(ドルチェヴィータ)」は、イタリア語で「甘い生活」を意味しており、フェデリコ・フェリーニ監督の伊映画「La dolce vita」(1960年、邦題:甘い生活)で一躍広まったこの言葉は大人のアバンチュールを象徴したもので、快楽主義的な志向を含意している。限定車「500/500C ドルチェヴィータ」は、そうした“甘い生活”にインスピレーションを得て、日常を華やかに演出するデザインや上質な装備を採用したモデル。

 

デザインは、「La dolce vita」時代のイタリアのビーチに着想を得た、ノスタルジックな雰囲気を再現。エクステリアは、クロームのエンジンフードラインやエクステリアミラーハウジング、ホワイト&シルバー塗装の専用16インチアルミホイール、車体を取り囲むレッドライン、ボディ同色のサイドモールディングにより 優美な佇まいが演出され、リアゲートにはDolcevitaロゴがあしらわれている。外板色には人気のボサノヴァホワイトを採用。またオープンモデルの「500C ドルチェ ヴィータ」には、ビーチパラソルをイメージしブルーやホワイトを取り入れた専用ストライプソフトトップが組み合わされている。

 

インテリアはアイボリーを基調としており、ナチュラルウッドの専用インストルメントパネル、ポルトローナフラウ社製のレッドパイピング付レザーシート(一部ファブリック)、専用 フロアマットにより、上質な空間に仕立てられている。

 

<価格(消費税込)>

  • 500 ドルチェヴィータ:265万円(限定175台)
  • 500C ドルチェヴィータ:289万円(限定100台)

 

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