BMW、「4シリーズ クーペ」をフルモデルチェンジ 大型キドニーグリルを採用したインパクトあるエクステリア

all 自動車 新車情報

ビー・エム・ダブリューは、「4シリーズ クーペ」をフルモデルチェンジし、10月16日より全国の正規ディーラーを通じて販売を開始した。なお、納車は本年11月以降を予定している。

 

 

今回発表の新型「4シリーズ クーペ」は第二世代目へと進化し、クーペ・モデルならではのスポーティでエレガントなデザインに磨きがかかり、さらに、運動性能においてもスポーティかつダイナミックを実現した。

 

安全機能・運転支援システムも最新世代へと進化し、高性能3眼カメラ&レーダー、および高性能プロセッサーによる高い解析能力の最先端運転支援システムが標準装備となり、高速道路での渋滞時において、ドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与する運転支援システム「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」が装備され、一定の条件下において、ステアリングから手を離しての走行が可能となっている。

<スポーティでエレガントなエクステリア>

フロント・デザインにおいては、BMWのアイコンとなるキドニー・グリルを縦型にデザインすることで、スポーティかつエレガントさを演出し、大型化したキドニー・グリルが存在感を表現している。リアでは、BMW伝統のL字型リア・コンビネーション・ライトを立体的かつ有機的な曲線を与え、さらにライト周りをブラックアウトした個性的なデザインを採用している。サイド・デザインは、BMW伝統のショート・オーバーハング、長いボンネット、AピラーからCピラーにかけての流れるようなルーフ・ライン、長いホィールベースにより、室内の居住性を高めつつ、クーペらしい美しいプロポーションとした。
る。

<高効率な2.0L直列4気筒BMW ツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンを搭載>

新型420i には、最高出力184PS(135kW)/5,000rpm、最大トルク300Nm/1,350-4,000rpm を発揮する高効率な2.0L直列4気筒BMW ツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンを搭載。WLTC モードでの燃料消費率は13.4km/Lを達成した。

 

「3シリーズ」のスポーティな走りにさらに磨きをかけ、クーペ・モデルらしいダイナミックな走りを実現するために、サスペンション取り付け部やアンダー・フレームを強化すると共に、高剛性ボディを採用することで、ロール剛性の強化、きれのあるスポーティなハンドリングに加え、衝突時の安全性能も向上させている。また、アルミニウム材を、ボンネットだけではなく、エンジン・キャリアや、エンジン・キャリア接続部に用いることで、ボディ剛性の強化と軽量化と言う相反する性能を実現している。

 

<ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能を搭載>

高性能3眼カメラ、高性能プロセッサーおよびレーダーによって、精度と正確性の高い最先端の運転支援システムを装備したえことで、日本国内においてBMW が最初に認可を取得した「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」が利用可能となっている。「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」とは、高速道路での渋滞時において、ドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与する運転支援システムであり、絶えず前方に注意するとともに、周囲の道路交通や車両の状況に応じて直ちにハンドルを確実に操作することができる状態にある限りにおいて、時速60km/hまで、ステアリングから手を離して走行が可能となる。

 

<安全機能・運転支援システム「ドライビング・アシスト・プラス」を標準装備>

高性能3 眼カメラ&レーダー、および高性能プロセッサーによる高い解析能力によって、より精度と正確性が向上した最先端の運転支援システムを標準装備。アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)、レーン・チェンジ・ウォーニング(車線変更警告システム)およびレーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)、ステアリング&レーン・コントロール・アシスト、サイド・コリジョン・プロテクションおよび衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)、クロス・トラフィック・ウォーニング、ペダル踏み間違い急発進抑制機能の標準装備により、審査委員会の審査を経て「セーフティー・サポートカー(サポカー)」として、補助金対象モデルと認定されている。

さらに標準装備となるパーキング・アシスタントには、車両が直前に前進したルート最大50m までを記憶し、その同じルートをバックで正確に戻ることが可能となるリバース・アシスト機能を採用した。

 

<総合テレマティクス・サービス「BMW コネクテッド・ドライブ」を採用>

車載通信モジュールにより、ドライバー、クルマ、そして取り巻く情報をITネットワークで繋ぐことで、「もしもの時に備える万全の安全性」、「カーライフを進化させる革新の利便性」、「充実の情報と最新のエンターテインメント」を提供する総合テレマティクス・サービスとして2013年に輸入車として初めて導入した。また、スマートフォン向けアプリの導入により、車両情報やニュース等へのアクセスを可能にし、顧客の利便性を向上させるサービスを提供。さらに、2018年8月には、より操作性・利便性を高めた新たな機能を追加すると共に、新しいスマートフォン向けアプリ「BMW Connected」を導入し、車とユーザー、情報をシームレスに繋げ、より快適でスマートなモビリティ・ライフをサポートする新しいパーソナル・アシスタント・サービスとして生まれ変わった。

 

<BMW Intelligent Personal Assistant(インテリジェント・パーソナル・アシスタント)>

AI 技術を活用することで、音声会話だけで車両の操作、情報へのアクセスが可能となるBMW最新の機能。今までの音声入力と異なり、より自然な会話に近い言葉で、ドライバーの指示や質問を理解し、適切な機能やサービスを起動可能にするほか、使用頻度に応じてドライバーの好みを学習し、長く乗り続けるほどドライブにおける真のパートナーとしての役割を担うことが可能となる。ドライバーがシステムの「名前」を自由に付けることが可能で、より身近な存在としてストレス無く使用することが出来る点を特徴としている。

 

<3年間の主要メインテナンスが無償となるBMW サービス・インクルーシブ・プラス>

3年間の主要メインテナンス無償提供、タイヤ/キーの破損や紛失の際の費用サポート等が含まれる「BMW サービス・インクルーシブ・プラス」を全車に付帯している。

 

<価格(消費税込)>

577万円~632万円

 

Tagged