ボルボ・カーズは10月13日、スウェーデンのボルボ・スタジオストックホルムを拠点に、日本を含めた世界4カ国との同時中継を交えて交通安全について話し合うウェビナー「Volvo Studio Talk」を10月15日に中央ヨーロッパ標準時午後15:00（日本時間の10月15日23:00）よりライブ配信すると発表した。日本ではボルボ・スタジオ青山から、ストックホルム、ミラノ、ワルシャワ、ニューヨークの各ボルボ・スタジオを結んで中継が行われる。なお、後日YouTubeにて公開するとしている。
「Volvo Studio Talk」は、ボルボ・カーズが本年10月より開始した、イベントやメディアを通じて未来に向けた交通安全における人々の命の大切さに向き合うキャンペーン「Moment 3」の一環として行われ、スウェーデンのライター兼ジャーナリストであるカトリーン・マルサル氏をモデレーターとして、異なる文化や各方面の専門家が、更なる交通安全による「より多くの人々の命を救うことと、その目標を達成するための異業種間の連携」について討論する。
ボルボ・カーズは、同社による3点シートベルトの開発から60年が経ち、世界のほぼ全ての車にシートベルトが装備されるのが当たり前となった今、100万人以上もの命がシートベルトにより救われており、シートベルトによる安全への取り組みは、時代が変わるにつれて起こった人々の行動の変化や政府の協力といった、社会の様々なサポートがあってこそ成し遂げられた。今後の未来に向けた更なる安全のためには、世界規模で次のステップに踏み出すグローバルな取り組みが必要になると述べている。
【「Volvo Studio Talk」イベント概要】
◆日時：10月15日（木） 23:00（日本時間）
◆イベント視聴URL：live.volvocars.com
◆登壇者（敬称略）
＜スウェーデン・ストックホルム＞
- マリン・エクホルム（ボルボ・カーズ・セーフティ・センター 所長）
- カトリーン・マルサル（ライター兼ジャーナリスト、ダーゲンス・ニュヘテル イギリス特派員）
- フレドリック・カーリング（ホーブディング CEO）
- マグナス・グランストローム（SAFER Vehicle and Traffic Safety Centre ディレクター）
＜日本・東京＞
- しみずみえ（児童心理学者）
＜アメリカ・ニューヨーク＞
- ラッサル・ヘンク（テキサスA&M大学 Teens in the Driver Seatプログラムディレクター）
＜ポーランド・ワルシャワ＞
- パーウェル・カーパイスキー（fotelik.info CEO、チャイルドセーフティー・インフルエンサー）
＜イタリア・ミラノ＞
- フェデリカ・デレッダ（イタリア交通警察 管理官）
