日産「エクストレイル」を一部仕様変更し、内外装の質感や操作性を向上

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日産は10月7日、「エクストレイル」を一部仕様向上し、11月5日より全国一斉に発売する。

 

今回の仕様向上では、外装色や内装の質感を向上し、より洗練されたイメージに昇華させた。外装のフロントグリル、フロント・リアバンパー下部、ドアロアモール、バックドアフィニッシャーをダーククロームに仕様を変更したほか、アウトドアハンドルは外装色と同色の仕様とした。また、アルミホイールを全車ダークカラーとすることで、落ち着きのある上品な外観とした。

 

 

内装では、運転席、助手席にパワーシートを標準装備したのに加え、「本革巻マニュアルモード付きシフトノブ」を全車標準装備し、快適性だけでなく山道などのワインディングロードの走行時における操作性を向上した。また「20Xiレザーエディション」、「20Xiレザーエディション Vセレクション」、「20Xi HYBRIDレザーエディション」では、シックなブラックのレザーシートをオプションとして選択可能とした。

 

 

さらに、好評の4WDのガソリン車においては全グレードを特別仕様車の「Vセレクション」として、今回の仕様向上内容を抑えた価格設定とした。

 

価格(消費税込):248万2700円~382万2500円

 

また同日、日産の関連会社である株式会社オーテックジャパンは、「エクストレイル」をベースとしたカスタムカー「AUTECH」、「エクストリーマーX」、および、ライフケアビークル(LV)「助手席スライドアップシート」を一部仕様向上し、日産の販売会社を通じて11月5日より全国一斉に発売すると発表した。

 

今回の仕様向上では、「AUTECH」、「エクストリーマーX」、「助手席スライドアップシート」においてもベース車と同様に、外装色の変更のほか、運転席、助手席のパワーシートや「本革巻きマニュアルモード付きシフトノブ」の標準装備化など、内外装の質感や操作性を向上した。

 

 

<エクストレイル「AUTECH」>

今回の仕様向上では「本革巻マニュアルモード付きシフトノブ」の標準装備化にあわせて、「AUTECH」ブランドのアイコニックカラーであるブルーのステッチを施したシフトブーツを新たに採用。また、カスタマーの好みに合わせてインテリアコーディネートが選択できる「AUTECH PREMIUM PERSONALIZATION PROGRAM(オーテックプレミアムパーソナライゼーションプログラム)」も継続設定した。同プログラムでは、本革シートカラーをストーンホワイト、タンの2色から、ステアリングをストーンホワイト、タン、ブラックの3色から選択することができるのに加え、ステアリングステッチの縫製パターンを3種類から選択可能とした。

 

<エクストレイル「エクストリーマーX」>

今回の仕様向上では専用の漆黒フロントグリルを採用したほか、ボディ下部のパーツやアウトサイドドアハンドルを、アルミホイールと同様のグロスブラックとし、さらに精悍なスタイルとなった。

 

<エクストレイル「助手席スライドアップシート」>

シート回転・昇降操作に加え、シートスライドとシートリクライニングの操作なども可能とした多機能リモコンを標準装備し、利便性を向上した。

 

<価格(消費税込)>

  • AUTECH:358万4900円~412万5000円
  • エクストリーマーX:341万1100円~381万2600円
  • 助手席スライドアップシート:337万4000円~379万5000円(消費税非課税)
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