アウディ ジャパン、スーパーGT第5戦富士 GT300クラスでAudi R8 LMSが14位で完走

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アウディ ジャパンは、Audi R8 LMSで2020年シーズンのSUPER GT GT300クラスに参戦するカスタマー(プライベート)チームをサポートしており、10月3日(土)〜10月4日(日)に富士スピードウェイで2020 SUPER GT第5戦となる「FUJI GT 300km RACE」が開催され、Audi R8 LMSが14位で完走した。

 

アウディ ジャパンとパートナーシップ契約を締結している#21 Audi Team Hitotsuyamaは、今シーズンはAudi Sportドライバーであるクリストファー ミースと川端 伸太朗がコンビを組む予定だったが、新型コロナウィルスの影響によりミースの来日がかなわず、今回も近藤 翼にステアリングが託された。

 

#33 X Works は、昨年のSUPER GT GT300クラスをはじめ、スーパー耐久にも参戦する香港国籍のレーシングチームで、人気アニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」とのプロモーションタイアップにより、エヴァンゲリオン初号機をイメージしたカラーを採用している。ドライバーは香港人コンビのショウン トンとアレックス アウの予定だったが、新型コロナウイルスの影響によりアウが入国できず、第5戦は代役として久しぶりにSUPER GTへの参戦となる佐々木 孝太がエントリーした。

 

10月3日(土)に行われた予選では、#21 Audi Team Hitotsuyamaが20位、#33 X Worksが26位という結果となった。10月4日(日)の決勝では、#21 Audi Team Hitotsuyamaのスタートドライバーを近藤がつとめ、レースはスタート直後、1コーナーでGT500クラスの接触により1周目からセーフティカーが導入。再スタート後14位まで順位を上げ、24周を終えて川端へとドライバーを交替し、46周を終えた頃には9位入賞圏内を走行していたが、レース後半に周回遅れのマシンを追い抜く際のミスで順位を落とし、最終的に14位完走となった。#33 X Worksはスタートドライバーを佐々木がつとめ、スタートポジションをキープしながら29周を走行。第2スティントのショウン トンへとドライバー交代し、最終的に29位で完走した。

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