横浜ゴム、「ADVAN」レーシングタイヤ装着車がニュルブルクリンク24時間耐久レースのSP8Tクラスで優勝

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横浜ゴムは、「ADVAN」レーシングタイヤ装着車が、9月26日~9月27日にドイツで決勝レースが開催された「第48回ニュルブルクリンク24時間耐久レース(ADAC TOTAL 24h-Rennen)」のSP8Tクラスで優勝したことを発表した。雨が降り続き霧も発生する不安定な天候の中、ウェット路面中心での戦いとなったレースで装着された「ADVAN A006(ウェット用)」、「ADVAN A005(ドライ用)」はトラブルなく安定して優れた性能を発揮した。

 

同社は、「BMW」を駆るドイツのチーム「Walkenhorst Motorsport」の4台を含む計7台をサポート。73号車「BMW M4 GT4」がSP8Tクラスでクラス優勝し、総合19位という結果となった。ドライバーを務めたのはBMWジュニアチームに所属する19歳から20歳のDaniel Harper、Neil Verhagen、Max Hesseの3選手で、予選トップで迎えた決勝戦では、一時はクラス4位まで順位を落としたが、スタートから3時間後にはトップに浮上し、後続に1周差をつけての独走となった。悪天候による約9時間半の中断を経てのレース再開後は、一度もトップの座を譲ることなくフィニッシュした。また、NLS(ニュルブルクリンク耐久シリーズ)のランキングトップで優勝が期待された101号車「BMW M6 GT3」はトラブルによるピットストップに見舞われるも完走を果たし、クラス12位、総合でも12位となった。なお、昨年初参戦で総合9位、SP9クラス8位となった「KONDO RACING」は新型コロナウイルス感染拡大の影響で本年度の参戦を見送った。

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