ブリヂストンは、ESG投資の世界的な株価指数である「STOXX Global ESG Leaders Index」の構成銘柄として2年連続で選定されたことを発表した。
「STOXX Global ESG Leaders Index」は、ドイツ証券取引所の子会社であるSTOXX社(スイス)が提供している株価指数で、世界最大規模の独立系ESG調査会社であるSustainalytics社(オランダ)が行った世界の大手企業1,800社に対する調査結果を基に、評価基準を満たした企業が選定される。
同社は、今回の「STOXX Global ESG Leaders Index」の選定について、社会課題の解決に貢献する社会面でのさまざまな取り組みが特に高く評価されたと述べている。
同社グループは、「2050年にもサステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社へ」というビジョンを掲げ、それを実現するための社会・カスタマー・パートナーと共に持続的な成長を目指していく、サステナビリティを中核とした新たな成長戦略である「中長期事業戦略」を策定。また、2030年を目標年とした新たな環境中期目標「マイルストン2030」を策定し、事業の成長と環境影響や資源消費の拡大を切り離す「デカップリング」への挑戦をさらに進めていくと述べている。