マツダ　「フレアワゴン」を一部改良、安全技術・使い勝手を向上

マツダは「フレアワゴン」を一部改良し、全国のマツダ販売店を通じて9月3日より販売を開始した。

今回の一部改良では、夜間歩行者検知機能付き「デュアルカメラブレーキサポート」や、「SRSエアバッグシステム（カーテン）」を全車に標準設定したほか、「全車速追従機能付きアダプティブクルーズコントロール」を幅広い機種に設定して、安全技術の機能向上を図った。なお、「フレアワゴン」は経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進する「安全運転サポート車」の「サポカーS・ワイド」に、全車が該当している。

また、使い勝手の向上では、メーター内ディスプレイの拡大などにより、各種情報に対する視認性を向上させるとともに、「HYBRID XG」を除く全機種のインストルメントパネル中央下部にUSBチャージャー端子（2口）を設定した。

ほかにも、「HYBRID XS」機種に運転席シートバックテーブルを追加設定し、フロントワイパーに時間調整機能を追加（「HYBRID XG」を除く全機種）したほか、「HYBRID XS」に車体色「シフォンアイボリーメタリック2トーン」を、タフスタイル全車に車体色「クールカーキパールメタリック2トーン」を新設（従来設定の車体色2色「チアフルピンクメタリック2トーン」「ツールグリーンパールメタリック2トーン」を廃止）した。