日本精工は8月6日、本社ビル(東京都品川区)に勤務する従業員1名が新型コロナウイルスに感染したことを公表した。
同社は当該社員について、7月28日の出社以降、在宅勤務をしていたが7月31日に発熱。8月4日にPCR検査を受けた結果、8月5日に感染が判明。本人は症状が安定しており保健所の指示のもとづき自宅療養中であると説明している。また、管轄保健所と連携をとり、社内濃厚接触者の調査を行った結果、該当者はおらず、 当該従業員の居室及びビル共用スペースについてはすでに消毒を実施済みであると述べている。
日本精工は、政府や地方自治体をはじめとする関係機関の方針のもと、在宅勤務の推進の他、3密回避や従業員の健康管理など徹底した感染予防を行なっており、近隣住民と従業員、そして社会の健康と安全・安心を第一に、新型コロナウイルスの感染予防および感染拡大抑制に取り組んでいくと述べている。