スズキ、後付け急発進等抑制装置 「ふみまちがい時加速抑制システム」を発売

スズキは、後付けが可能な急発進等抑制装置「ふみまちがい時加速抑制システム」を8月21日より発売する。メーカー希望小売価格は63,800円（消費税込／別途取付け工賃が必要）。

今回発売するふみまちがい時加速抑制システムは、2012年9月から2014年7月に販売したワゴンR FX・FXリミテッドに取り付けが可能で（レーダーブレーキサポート装着車、5MT車、20周年記念車、昇降シート車、スティングレーは対象外）、発進時に車両前方または後方の壁などの障害物を検知した時にランプとブザーで知らせ、その状態からアクセルペダルが強く踏み込まれた場合にエンジン出力の上昇を抑制して、意図しない急加速を防止することを目的としている。

なお、ふみまちがい時加速抑制システムは、国土交通省が定める「障害物検知機能付きペダル踏み間違い急発進抑制装置等」に該当し、サポカー補助金制度の対象となる。

【「ふみまちがい時加速抑制システム」機能】

前後のバンパーに4個（前後各2個）の超音波センサーと、運転席側インパネ上部に装着した表示機からなり、以下記載の機能により運転者をサポートする。