スマートドライブ・ドリームエッヂ社、マレーシアにおける移動に関する課題解決などのため包括的連携協定を締結

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モビリティデータを活用したサービスを提供するスマートドライブは、イノベーションとエンジニアリングをコア事業とするDreamEDGE Sdn. Bhd.(本社所在地:マレーシア・セランゴール州、以下「ドリームエッヂ社」)と包括的連携協定(以下「MOU」)を締結したことを公表した。

 

スマートドライブは、2020年6月より、マレーシアに設立した現地法人SmartDrive Sdn. Bhd.(以下「スマートドライブマレーシア」)を通して、モビリティデータプラットフォーム及びデータを利活用するための技術の提供など、本格的な事業展開を開始しており、今回MOUを締結するドリームエッヂ社とは、様々なモビリティデータの分析や可視化を共同で行う予定となっており、現地で大きな社会課題となっている移動に関する課題(交通事故や交通渋滞、物流管理など)の解決や新しいサービスの創出も目指していくと述べている。

 

ドリームエッヂ社は、マレーシア政府が推進する2020~30年の新国家自動車政策にも含まれる「第3の国民車」構想を先導するなど、2007年の創業以来、自動車関連をはじめとして、重工業、エネルギー、防衛など、業界を超えた国内外の取引先に対してイノベーションやデジタルエンジニアリングサービスを提供している世界的にも注目されている企業の一つ。今回の連携にあたっては、スマートドライブの日本における実績やテクノロジー水準の高さ、スマートドライブマレーシアの事業開発の方向性が評価され、様々な事業展開の可能性を視野に協業していくことになったと説明している。

 

スマートドライブは、マレーシア、そして東南アジアに広がる社会課題の解決への一助となるべく、モビリティに関わるサービスの開発・提供に今後も努めていくと述べた。

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