ダイハツ工業は7月15日、池田第一地区(大阪府池田市)に勤務している従業員1名が、新型コロナウイルスに感染していることを公表した。
同社は当該従業員について、7月10日に発熱の症状があり、自宅療養にて経過観察をしていたが、体調が改善しないことから7月13日に医療機関を受診しPCR検査を実施したところ、7月14日に陽性反応が確認されたと説明している。なお、当該従業員が勤務するフロアについては、既に消毒作業を済ませており、また、所轄保健所と連携して、当該従業員からの聞き取りをもとに行動履歴の把握、濃厚接触者の確認などの対応も行っていると述べている。
ダイハツは、今後も所轄保健所と連携を図り、継続して感染予防を以下記載のとおり取り組み、また状況が変わる場合には、都度、速やかに情報を開示していくと共に、社内外への感染拡大抑止と従業員とその家族の安全確保を最優先に、関係各所と連携して対応していくと述べた。
<感染予防の取り組み>
- 在宅勤務や時差通勤の推進、会議や出張の制限
- 全従業員の毎日の健康状態チェック
- 手洗い・うがい、消毒、マスク着用や咳エチケットの徹底