トーヨータイヤは、自動車に装着しているタイヤの空気圧を適正に管理するなど、タイヤの取扱いに関心を持ってもらうための公開啓発活動「タイヤ安全啓発活動」を、7月11日(土)より順次、各地のイオンモールで実施することを発表した。
一般社団法人日本自動車タイヤ協会(JATMA)が2019年に行なったタイヤ点検の結果では、5台に1台がタイヤの整備不良であったとの結果が示されており、トーヨータイヤは、2019年のタイヤ安全啓発活動において、独自にソフト開発したドライブシミュレーターを導入し、普段は想定をしていないシチュエーションを疑似体験してもらうことで、タイヤの適正な取扱いに関心を持ってもらう啓発を実施。タイヤ空気圧の違いによる操縦安定性の比較や、ハイドロプレーニング現象が発生した際の走行など、全国9会場で1000名近くに体験してもらい、96%の人々から「タイヤの安全に対する意識が高まった」との回答を得たと述べている。
トーヨータイヤおよび国内販売子会社である株式会社トーヨータイヤジャパンは、コロナ禍において、移動手段として自動車の利用ニーズは高まっており、定期的なタイヤの空気圧点検や雨天時の走行における注意など、改めて安全への意識を高めてもらえるよう、昨年に引き続き、ドライブシミュレーターを活用したタイヤ安全啓発活動を実施すると述べた。
<2020年度 トーヨータイヤ「タイヤ安全啓発活動」概要>
- 7月11日(土)~7月12日(日):イオンモール名取(宮城県名取市) 10:00~18:00
- 9月26日(土)~9月27日(日):イオンモール新小松(石川県小松市) 10:00~18:00
- 10月10日(土)~10月11日(日):イオンモール東員(三重県員弁郡東員町) 10:00~18:00
- 10月17日(土)~10月18日(日):イオンモール今治新都市(愛媛県今治市) 10:00~18:00
※ 実施日、時間等は予定。天候その他の状況により、変更・中止となる場合がある。
※ 新型コロナウイルス感染症への予防対策として、スタッフについてはイベント実施2週間前から検温を行ない、健康管理を徹底。当日の会場においてもソーシャルディスタンスの確保、随時消毒の徹底、マスクやフェイスシールドによる飛沫防止対策を行なうなど、十分な注意を払い実施する。