三菱自、愛知県蒲郡市と災害時協力協定を締結

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三菱自動車と子会社の西日本三菱自動車販売株式会社は、7月3日、愛知県蒲郡市と災害時協力協定を締結したことを公表した。

 

三菱自動車は、上記協定について、災害発生時に改めて自治体と必要事項を確認する時間的ロスをなくし、給電等に活用できるプラグインハイブリッド電気自動車「アウトランダーPHEV」などの電動車を速やかに被災地・避難所等へ届けることを目的としていると述べた。

 

三菱自動車は、1978年より輸入車の船積みに蒲郡港のモータープールを使用し、三菱自動車岡崎製作所(愛知県岡崎市)とパジェロ製造株式会社(岐阜県坂祝町)で生産した完成車を船積みし、北米などへ輸出を実施。近年の輸出台数は毎年10万代前後で推移し、2021年には累計250万台に達する見込みとなっており、これまでも経済面で協力してきたが、協定締結を機に災害時の協力体制も一層強化していくと述べている。

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