M-TEC(無限)は今季のSUPER GT参戦体制を発表した。
今季はレッドブルジャパンをメインスポンサーに迎え「チーム・レッドブル無限」としてホンダ・NSX-GTで参戦する。チームは中野信治監督の指揮のもと、ベテランの武藤英紀選手(37歳、東京都出身)と、今季がGT初挑戦となる笹原右京選手(24歳、群馬県出身)の両ドライバーがステアリングを握る。
今季からGT500クラスには、ドイツツーリングカー選手権との統一車両規格、クラス1規格が導入され、チームでは参戦車両のNSXをミッドシップレイアウトからフロントエンジンに変え、シリーズを戦うことを決めた。
両ドライバーは「例年と異なり、今年は1カ月以上も自分を追い込むトレーニングを続け、体力面ではこれまでになく充実しており、シーズンを戦うのが楽しみ(武藤選手)」「私にとってレッドブルは“常に本気の集団”であり、憧れのブランド。共に参戦できることは嬉しく、一生懸命頑張ります(笹原選手)」と、7月18日に開幕するシーズンへの意気込みを語った。
Photo : Maruo Kono/Red Bull Japan