ボルボ・カー・ジャパンは、オンラインコンテンツ強化策の一環として、ホームページ内に「ボルボ・デジタルラウンジ」を開設するなど、スタッフとの接触機会を減らした新しいかたちでの商品説明や、試乗機会の提供を可能とする「オンライン商品説明」の運用を、すべての正規ディーラーにて7月2日(木)より開始すると発表した。
今回新たに運用を開始するオンライン商品説明では、新規ユーザーをはじめ、既存ユーザーに対しても利便性を向上させることを目的に、セールス担当者は専用のタブレット端末を使い、ショールームの展示車を画面上に映しながらの商品説明や、内外装色やシート生地などをショールームにある説明用マテリアルを活用しオンラインで提案。双方向のやり取りを通じて具体的な見積の提示も可能となった。また、試乗の際にはセールスが同乗しなくても、事前説明や体感ポイントを動画で確認することで、セールス同乗時と同様の説明が得られる「セールスが同乗しない試乗」の展開も進めていく。
オンライン商品説明を活用することで、新車、中古車の提案のみならず、下取り車の参考価格やローンを含めた購入資金の提案もオンライン上で可能となる。既に、オンラインでの試乗受付や、車検点検時の入庫予約受付は実施しており、オンライン商品説明まで運用を拡充することで、新しいかたちでの商談や試乗、営業時間にとらわれずに入庫予約ができるなど、ライフスタイルに合った新しいディーラーとのコンタクト方法を提供できるとしている。
現段階では、最終的な契約書は紙ベースのものに記入する必要があるが、近い将来、売買契約書をはじめ、ローン締結に至るまでオンライン上で完結できるよう準備を進めていくという。
ボルボ・デジタルラウンジページURL(7/2開設予定): https://www.volvocars.com/jp/buy/sales/digital-lounge