日野とNEXT Logistics Japan、「新たな幹線輸送スキームの事業化策」で 第21回物流環境大賞「物流環境負荷軽減技術開発賞」受賞

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日野自動車と子会社のNEXT Logistics Japan株式会社(以下、NLJ)およびパートナー企業5社(以下記載)は、「新たな幹線輸送スキームの事業化策」で第21回物流環境大賞「物流環境負荷軽減技術開発賞」を受賞したことを公表した。

 

物流環境大賞とは、一般社団法人 日本物流団体連合会が、物流部門における環境保全の推進や環境意識の高揚等を図り、物流の健全な発展に貢献された団体・企業または個人を表彰する。

 

日野自動車は今回の受賞について、ドライバー不足や積載率の低下、排出ガスによる大気汚染や地球温暖化など、物流が抱える社会課題の解決に向けた取り組みを推進し、新たな幹線輸送スキームを事業化したことへの功績が認められたと述べている。

 

新たな幹線輸送スキームについては、東京-大阪間の幹線輸送において、大きさ・重量・輸送頻度の異なる荷物を25m 級ダブル連結トラックに計画的に混載して運ぶというもので、パートナー各社の知見を活かして省人化・積載率の向上・CO₂排出量削減に取り組むとともに、中継輸送によりドライバーの働き方改革へも貢献すると説明しており、今回の受賞では、上記のような取り組みが評価され、また今後の隊列走行の導入や積載率向上のための資材開発へも高い期待が寄せられたと述べた。

 

<連盟受賞企業>※五十音順

  • アサヒグループホールディングス株式会社
  • 江崎グリコ株式会社
  • 千代田運輸株式会社
  • トランコム株式会社
  • NEXT Logistics Japan株式会社
  • 日野自動車株式会社
  • 株式会社ユーネットランス

 

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