GMジャパン、米国環境保護庁が認可した消毒剤・抗菌剤を使用した新アフターサービス「パーマセーフ」を開始

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ゼネラルモーターズ・ジャパン(以下、GM ジャパン)は、6月11日、車内の除菌・抗菌・消臭と、臭いの元や菌・ウイルスを持続的に抑制する新アフターサービス「パーマセーフ(PermaSafe)」を、6月12日より全国のキャデラック・シボレー正規ディーラーネットワークで開始することを公表した。対象は、正規代理店で購入したキャデラック・シボレーの全車種、料金(税込)は、1回18,200円~ となっている。

 

「パーマセーフ」の作業時間は、車内清掃と、各所の除菌および抗菌剤のコーティングを含めて約30分。使用する消毒剤「PermaSafe CLEAN」と抗菌剤「PermaSafe SHIELD」は、米国環境保護庁(EPA)の抗菌評価プロセスを得て認可され、EPA の定める多くの健康、安全、および性能基準への適合が証明されており、今春からスタートした米国に続き、日本国内でもサービスの提供を開始すると述べた。

 

GMジャパンは、今回新たに開始する「パーマセーフ」について、米国で話題となっている除菌・抗菌剤で、化学物質を一切使わず、特許を取得した「電気機械的」なプロセスによって、ウイルスや菌、バクテリアなどの病原体を除去し、悪臭やアレルギー物質を排除。車内インテリアを抗菌して、自己消毒効果が持続するほか、エアコンシステムやダクトを消毒、車内装飾品やカーペットの表面を保護し、汚れやシミ、液体をはじき、車内を清潔な状態に保ち、1回の作業で約6カ月以上にわたり抗菌効果が持続すると述べている。

 

特許を取得した「電気機械的」なプロセスについては、 2種類の除菌・抗菌剤を噴霧することによって、対象物の表面に、プラスに帯電した窒素原子と18個のつながった炭素のとげ状のスパイクを持つ格子が作られ、この窒素電子と、とげ状のスパイクが、マイナス電荷を持つカビ菌やバクテリア、ウイルスなどをプラス電荷の強い力で引き寄せ、破壊し無害化することで、対象物に殺菌効果を持たせることができると説明している。

 

【「パーマセーフ」サービス概要】

◆名称:パーマセーフ(PermaSafe)

◆受付開始:2020年6月12日(金)

◆料金:1回 18,200円~(税込)

◆サービス内容:車内清掃、消毒剤コーティング「PermaSafe CLEAN」、抗菌剤コーティング「PermaSafe SHIELD」

◆作業時間:約30分

◆実施場所:全国のキャデラック・シボレーディーラーネットワーク

◆「パーマセーフ」の特徴:

  • バクテリアとウイルス、加えて悪臭とアレルギー物質を排除。
  • 車内(インテリア)を抗菌して、実質的に「自己消毒」を実施。
  • エアコンシステムとダクトを消毒し、車内の空気を継続的に浄化。
  • 車内装飾品、カーペットの表面を保護し、汚れやシミ、液体をはじき、清潔な状態を保つ。
  • 臭い、アレルギー物質、カビ、菌、ウイルスの発生防止に役立つ。
  • 有害な化学物質を一切使用しない。
  • 約6カ月にわたって、抗菌効果が持続する。
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