デンソーテングループは、6月2日、新型コロナウイルス感染症対策に向けた支援として、以下記載の通り医療物資の提供を実施したことを公表した。
【主な支援内容】
①医療関係者らにフェイスシールドの提供（国内）
新型コロナウイルス感染リスク軽減のために、医療関係者や救急隊員へ中津川製作所で製作しているフェイスシールド（製造現場でも活用）を5月中旬に提供。
②近隣小学校の子どもたちへ工作キットを寄贈（国内）
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、子どもたちの生活環境が大きく変化していることに鑑み、子どもたちの心のケアとモノづくりの楽しさを知ってもらいたいとの思いから、臨時休校中の近隣小学校へ工作キットを5月中旬に寄贈。
③人工呼吸器の生産（海外）
新型コロナウイルス感染症の患者数に対する人工呼吸器の数が世界各地で大幅に不足している事態を踏まえて、スペイン・アンダルシア政府からの生産協力依頼を受け、製造・販売拠点であるFUJITSU TEN ESPAÑA, S.A. （富士通テンエスパーニャ）において4月より人工呼吸器の量産を開始。300台を生産する計画となっている。
④特殊教育学校へ物資を寄付（海外）
教育現場において役に立ちたいという思いから、製造拠点である電装天電子（無錫）有限公司は、中国・無錫市新呉区の特殊教育学校（知的障がい、体の不自由な子どもたちが通う学校）へマスクやタブレットなどの物資を5月上旬に提供。
