ロールス・ロイスの養蜂プロジェクト

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世界ミツバチの日に寄せて

ロールス・ロイス・モーター・カーズは、5 月20 日の「World Bee Day(世界ミツバチの日)」に合わせて、同社が行っているミツバチの養蜂プロジェクトを紹介するリリースを発表した。

この世界ミツバチの日は、世界の野生種子植物の約90%、そして世界の食用作物の75%以上の成長に不可欠な花粉を媒介するミツバチの保護を目的に、2018年、国連によって制定。ロールス・ロイス・モーター・カーズはその前年、2017年に英国南部グッドウッドに養蜂場を設立し、花粉を媒介する重要な役割を担うミツバチの保護活動に取り組んできた。

 

緑豊かな環境で25万匹を養蜂

グッドウッド養蜂場では、イギリスの伝統的な木製巣箱6つに、合わせて約25万匹のミツバチを養蜂している。養蜂箱には、ロールス・ロイスならではのビスポーク工房で手作りされたステンレス製のプレートを設置。同社モデル名にちなみ「ファントム」、「レイス」、「ゴースト」、「ドーン」、「カリナン」、そして6つ目の養蜂箱にはロールス・ロイスのエンブレムにインスパイアされた「スピリット・オブ・エクスタシー」のネームプレートが付けられている。

手作りのプレートが付けられた養蜂箱

「ドーン」の手作りプレートが付けられた養蜂箱

ミツバチは50万本の木々、草花など緑豊かな42エーカー(東京ドーム約3.6個分)の同社敷地で採餌を行うほか、周囲には8エーカーのセダム(和名:万年草)が生息する工場の「グリーンルーフ」やグッドウッドエステート、国立公園など豊かな養蜂環境が整っている。

同社のグローバルコミュニケーション担当ディレクター、リチャード・カーター氏は「私たちは熱心な養蜂家として、世界ミツバチの日を支援し、この魅力的でとても重要な種が直面している脅威に対する関心を高めていこうと思います。養蜂場はロールス・ロイスで働くすべての人に愛されているプロジェクト。世界ミツバチの日は、イギリスに生息するハチを保護し、地元の農家、生産者、野生生物に利益をもたらすだけでなく、私たちがより大きく、根本的に重要なことの一部であることを思い出させてくれます」と語る。

採蜜した花蜜「蜂蜜界のロールス・ロイス」は毎年、地元の養蜂家が細心の注意を払って手作業で加工し、ロールス・ロイス本社のアトリエに訪れる顧客やゲストに振る舞われている。

グッドウドで採蜜したハチミツ

蜂蜜界のロールス・ロイス。本社のアトリエを訪れる幸運なゲストに振る舞われる

 


関連リンク

ロールス・ロイス・モーター・カーズ(英語)
コーンズ・モータース(正規販売代理店)

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