三菱ふそう、新型コロナウイルス拡大に伴い全世界の車両保証期間を2カ月延長

業界ニュース

三菱ふそうトラック・バス(以下MFTBC)は4月13日、新型コロナウィルス感染拡大に伴い車両保証期間を延長すると発表した。 日本国内では、車両保証期限が202041日から2020531日までに満了になる車両に対し、一律その期限を2カ月延長する。 
 
また、約170カ国の海外市場に向けて、2020315日から2020515日に車両保証が満了となる車両に対して国内同様に2カ月延長することも併せて発表された。 
 
同社は「各国政府や企業が感染拡大抑制の取組みを実施する中、当プログラムは、整備工場での車両メンテナンスが困難なお客様をサポートし、お客様が厳しい状況の中で求められている社会支援に集中頂ける一助となることを目指しています」とコメントを発表。さらに、 ハートムット・シック社長は「私たちのお客様は、世界が困難な状況下であっても世界を動かし続けています。私たちはサポートをし続け、社会に積極的に貢献したいと考えています」と述べた。 
 
また、MFTBCはグローバルなネットワークを最大限活用し、各国の規制と公式要件に沿い世界中のサービス網を維持するとともに、すべてのサービス拠点でお客様ならびに従業員の健康と安全を最優先に考慮し、必要なすべての対策を講じていくとしている。

 

自動車業界の新型コロナウィルス ニュース一覧【随時更新】

Tagged