トーヨータイヤは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、タイヤについては、一時的に世界的な需要の落ち込みが発生しており、現在では市場から求められている在庫を十分確保できている状況に鑑み、4月3日(金)から4月9日(木)までの7日間、輸出比率の高いタイヤ生産拠点である仙台工場(宮城県岩沼市)の稼働を一時休止し、10日(金)より再開する予定であると公表した。
トーヨータイヤでは、新型コロナウイルスの感染拡大の防止措置として、時差出勤や在宅勤務の奨励、不要不急の出張禁止のほか、大規模イベントの見合わせなどを講じており、今後も継続して従業員、関係者の安全確保を最優先に感染拡大抑止に努めつつ、厳しい事業環境の変化に対応すべく、適宜、経営上必要な施策、最大限の努力を尽くしていくと述べている。