日産の関連会社である株式会社オーテックジャパンは、経済産業省と日本健康会議が共同で進める「健康経営優良法人認定制度」において、健康経営に取り組む優良な法人として「健康経営優良法人2020(ホワイト500)」に認定されたと発表した。なお、2年連続2度目の認定となる。
「健康経営優良法人制度」とは、地域の健康課題に即した取組みや日本健康会議が進める健康増進の取組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度。健康経営に取組む優良な法人を「見える化」することを目的に創設され、第4回目となる今回は、大規模法人部門に1,481法人が「健康経営優良法人」として認定され、そのうち健康経営度調査結果の上位500法人のみが「ホワイト500」として認定された。
オーテックジャパンは、経営・社員がそれぞれの役割で、働き方改革推進、従業員の心と身体の健康づくりなどを積極的に取り組んでおり、今回このような活動が評価され認定を受けたと述べている。
<オーテックジャパンの主な取り組み>
◆ワークライフバランスの確保
- 労働時間の適正化のため残業時間の管理、長時間労働者の部門報告の定例化。
- 健康増進支援Webサービス「PepUp」を活用し、積極的な情報発信やセルフケア研修の実施など従業員が健康な状態で働ける環境づくり。
◆従業員の健康状態の把握と対策
- 健康診断結果のフォローや生活習慣病予防セミナーの開催など、健康に対する従業員の意識改革につながる施策の実施。