TOYOTA GAZOO Racing、WEC 第5戦 ローン・スター・ル・マン 決勝でW表彰台

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2019-2020年シーズンFIA世界耐久選手権(WEC)第5戦ローン・スター・ル・マンの決勝が、米国テキサス州オースティンに位置するサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で6時間レースとして行われ、TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRIDが、2台揃って表彰台を獲得した。

 

6時間の決勝レースでは、最前列2番手グリッドの7号車はロペス、3番手グリッドの8号車はブエミがスタート。サクセス・ハンディキャップの差が大きかった2台は、1周目で順位が入れ替わって8号車が2位へ浮上、スタートから90分経過後、8号車は首位と30秒差の2位でブエミからハートレーへ、また、3位の7号車は40秒後方でロペスからコンウェイへとドライバーを交代した。

 

さらに、レース折り返し間もなく、8号車はハートレーから中嶋へ、7号車はコンウェイから小林へとドライバーチェンジしたが、大きなサクセス・ハンディキャップにより、首位との差を縮めるのは困難となった。8号車の中嶋は最小限のタイムロスでハートレーへと交代し、7号車も小林からロペスへと交替、8号車のハートレーは2位でフィニッシュし、7号車のロペスが2周遅れの3位で続き、TOYOTA GAZOO Racingは、ダブル表彰台を獲得した。優勝はレベリオン・レーシングのレベリオンR13・ギブソン(ブルーノ・セナ/グスタボ・メネゼス/ノルマン・ナト組)。

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