[東京オートサロン2020]三菱自動車 唯一無二の魅力を引き立てるカスタマイズを提案

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先進のプラグインハイブリッドシステムを搭載する「アウトランダーPHEV」、本格四輪駆動を採用するSUVテイストのミニバン「デリカD:5」等、他社とは一線を画した独創的で存在感のあるモデルを揃える三菱自動車。今回の東京オートサロン2020には、これらモデルの魅力を一層引き立てたカスタムモデルを7台出展。スポーティさや上質感を追求し、ブランドメッセージである“Drive your Ambition”を体現するカスタマイズカーの魅力を発信した。

ブース内で大きな目玉となったのが、昨秋の東京モーターショーでも展示された新型軽スーパーハイトワゴン。車名は「eKスペース」「eKクロス スペース」に決定し、今春発売予定であることがイベント当日に発表された。

「eKクロス WILD BEAST Concept」は、遊び心を感じるアウトドアイメージを強調。ボディカラーはイエローとブラックのカラーリングをベースに、ルーフ・テールゲート・ボディサイドにブラック/グレーのカモフラージュ柄のアクセントを配した。

タイヤはオンロードの快適性とオフロードでの走破性を両立するTOYO TIRES製OPEN COUNTRY R/Tを採用し、ホイールはボディと同様のカラーリングで統一している。

ゲヒルンが運営する「特務機関NERV防災」アプリは、地震や津波、気象警報などの防災気象情報、停電情報といった生活情報などを速報で発信している。アウトランダーPHEV特務機関NERV仕様は、このゲヒルンから、災害時に自治体への車両提供の実績がある三菱自動車に声がかかり実現したコラボレーションで、災害による長期停電や通信網の途絶に備え、防災情報配信サービスの継続と近隣自治体への支援を目的とした災害対策車両となっており、今回のイベントににも出展される。

車体には特務機関NERVのラッピングを施し、タイヤはTOYO TIRES製OPEN COUNTRY R/T、ホイールにはCRIMSON製LYCANを採用し、災害時の支援活動におけるオフロードでの走破性も高めた仕様としている。なお、「特務機関NERV」の名称およびロゴマークは、「エヴァンゲリオン」シリーズの著作権者であるカラーと、同作の権利を管理するグラウンドワークスの許諾に基づき使用している。

週末探検家は三菱自動車のWebコンテンツで、“探検マインド”を持つアクティブなユーザーを応援し、クルマを通じた、新しいドライブの楽しみ方、週末の過ごし方を提案するものとしても好評を博している。今回出展されるエクリプスクロス週末探検家仕様は、サスペンションにはエアーサスペンションジャパン製のスーパーパフォーマンスキットを採用し、ワイヤレスリモコン及びスマートフォンアプリで車高の上げ下げが可能。タイヤはTOYO TIRES製OPEN COUNTRY R/T、ホイールにはRAYS製TEAM DAYTONA M9を採用し、行動範囲がさらに広がる、楽しさがより深まる、週末探検家にふさわしい仕様とした。

デリカD:5のALL BLACKSサポートカーは、ラグビーニュージーランド代表チームALL BLACKSの日本国内における国際的な大会をサポートする特別なモデル。ボンネットとテールゲートにALL BLACKSのロゴマークをあしらい、左右ボディサイドにはチームの象徴でありニュージーランド固有のシダの葉であるシルバーファーンを大胆に配した。また、YOKOHAMA製GEOLANDAR X-AT G016とADVAN Racing RZⅡを装着し、ALL BLACKSの鍛え抜かれたラガーマンを彷彿とさせる力強い走りをイメージさせるスタイルとした。

また、デリカD:5 eye・キュートは、演出家・コメンテーターとして活躍中のテリー伊藤さんがプロデュースし、新たなデザインとライフスタイルを提案。フロントフェイスはボンネットをアッパーグリルまで延長させ、丸型のヘッドライトに変更することで、ベースモデルとは趣が異なる親しみやすい表情とした。インテリアのシート生地は、タータンチェック柄とし、ファッションにも一家言あるテリーさんらしい内装も注目ポイント。また、YOKOHAMA製GEOLANDAR CV G058、MLJ製DAYTONAを採用し、足元からレトロでクラシカルなイメージを演出した。

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