ジャガー、エクステリア・デザインを刷新した新型「Fタイプ」の受注開始

新車情報

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、エクステリア・デザインを大幅に見直し、より洗練された走行性能とインテリア機能を備えた新型「F-TYPE(Fタイプ)」の受注を、2020年1月9日(木)より、全国のジャガー・ランドローバー・ジャパン正規販売ディーラーネットワークを通じて開始した。

 

 

【大きく刷新されたエクステリア・デザイン】

新型「F-TYPE」では、エクステリア・デザインが大きく刷新され、標準装備となったスリムなプレミアムLEDヘッドライトと、刷新したクラムシェル・ボンネットにグロスブラックメッシュ仕上げのフロントグリルが、力強くシャープでインパクトのある印象をフロントに与えている。リアのデザインでは、ジャガー初の電気自動車「I-PACE」より導入しているLEDシケイン・シグネチャーライトが採用されている。

 

インテリアでは、ジャガーの伝統的なクラフトマンシップと先進機能を兼ね備えており、12.3インチのインタラクティブ・ドライバーディスプレイが標準装備となったほか、ジャガーの設立年を示す「JAGUAR Est. 1935」のデザインがグローブボックスのボタン、センターコンソールフィニッシャー、シートベルトガイドに施された。

 

 

【エンジンは全3タイプを設定】

パワートレインでは、2.0リッター直列4気筒INGENIUMガソリン・エンジン(最高出力221kW/300PS・最大トルク400Nm)、3.0リッターV型6気筒ガソリン・エンジン(最高出力280kW/380PS・最大トルク460Nm)と、5.0リッターV型8気筒ガソリン・エンジン(最高出力423kW/575PS・最大トルク700Nm)の全3タイプから選ぶことが可能で、5.0リッターV型8気筒ガソリン・エンジンは、最高出力がこれまでの405kW/550PSから423kW/575PSへパワーアップし、0-100km/hは3.7秒を記録している。

 

【V型8気筒ガソリン・エンジンを搭載した最上級グレード「F-TYPE R」】

最上級グレード「F-TYPE R」は、上記のV型8気筒ガソリン・エンジンを搭載しており、シャシー性能も進化を遂げている。改良が施されたスプリング、アンチロールバー、アダプティブダイナミクスの連続可変ダンパーがサスペンションを強化・補完して、走行性能を向上したほか、ジャガーのスポーツ・サルーン「XE SV PROJECT 8」の開発過程で得られたクイックシフト・トランスミッション技術を採用することで、「スポーツシフト」やパドルシフト時のマニュアルシフト操作に、よりクイックなレスポンスをもたらしている。さらに、エキゾーストパイプには、「R」のデザインがエッチング加工されている。

 

【発売初年度限定の「FIRST EDITION」】

発売初年度限定の「FIRST EDITION」は、3.0リッターV型6気筒ガソリン・エンジンを搭載した「R-DYNAMIC」をベースとして、エクステリア・デザインパックやコントラストルーフ、ウィンザー・レザー仕様の12ウェイ電動パフォーマンスシート、そして特別なトレッドプレートを装備している。また、3色のエクステリア・カラー、2種類のインテリア・カラーから選択が可能。

 

<価格(消費税込)>

865万円~1,737万円

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