マツダは、株式会社インターブランドジャパン(東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:並木将仁)が主催するブランディング活動を評価するアワード「Japan Branding Awards 2019」において、最高賞となる「Best of the Best」を受賞したことを発表した。
「Japan Branding Awards」とは、インターブランドジャパンが2018年に創設し、企業の更なる成長の支援を目的に、優れたブランディング活動を実行している企業・団体や事業・サービスを評価し、その活動内容を学ぶ機会の提供を目的としたアワード。
受賞に当たってのマツダへの評価は、経営層が「ブランド価値経営」を掲げ、経営数値の設定を含めてブランドを磨くことに、2019 年の現在もなお、注力し続けている。MAZDA の目指す姿を明確に定め、それをグローバルの社員や販社に伝えるため、実際に MAZDA のクルマの体験、同僚と議論しながら自ら考えるトレーニングなど、社内の情熱を醸成する取り組みを実施。その情熱があらゆる社員に共通化され、商品・サービス・コミュニケーションで一貫したブランド体験の実現・維持をもたらしている。ブランド重視の継続的な取り組みと明確な KPI の設定によって、PDCA サイクルが機能し、ブランド価値や販売価格の向上につながっている。日本のグローバル企業において、ここまで長期にわたる経営のコミット、全社への深い浸透、一貫したブランド体験を実現しているケースは稀有であり、高い評価に値すると考えると述べている。
マツダは、今回の受賞について、マツダが全社で進める部門横断での「ブランド価値経営」にこだわり、これまでの考え方から社員の発想を大きく転換させる意識改革と行動変革を実現させた日本発グローバル企業における活動を対象としたものであると述べている。
2019年9月25日(水)に開催された授賞式に登壇したマツダの梅下隆一執行役員 ブランド推進・グローバルマーケ ティング・販売・カスタマーサービス担当は、「大変名誉ある賞を受賞し、心から光栄に思います。世界中のマツダグループのメンバーとこの喜びを分かち合いたいと思います。来年100周年を迎えるマツダは、これまで数多くのお客様に支えられてきました。今後の100年、一番お客様との絆が強い、あるいは一番お客様に近いメーカーはマツダだと世界中から言っていただけるブランドを目指してまいります」とコメントした。