パナソニック、乾電池で動くエボルタNEOくんが「トライアスロン」を走破

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パナソニックは、乾電池「エボルタNEO」の長もち性能の実証実験として、単3形乾電池2本を動力としたロボット「エボルタNEOくん」による「トライアスロン」にチャレンジし、目標フィニッシュタイムを上回る1時間26分40秒で総距離5.15kmを走破した。

この挑戦は来年7月に開幕する東京2020オリンピック・パラリンピックまで約1年のタイミングにあわせ、実際にトライアスロン競技が行われるお台場海浜公園を舞台に実施された。

目標フィニッシュタイム(オリンピック最速記録)を見事クリア

オリンピックのトライアスロン競技は、スイム1.5km、バイク40km、ラン10kmの総距離51.5kmで実施され、これまでの男子の最速タイムはリオデジャネイロ大会における1時間45分01秒。エボルタNEOくんは身長17cm(青年男子の約1/10)なので、本チャレンジでは距離もオリンピックの1/10に設定してオリンピックの最速記録を上回ることを目指した。エボルタNEOくんは多くの人々の声援を受け、目標タイムを大幅に短縮する1時間26分40秒でフィニッシュし、トライアスロン競技の舞台となるお台場エリアを盛り上げた。

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