パーク24 8月9日「駐車場(パーク)の日」に啓蒙活動を実施し、売上金の一部を交通遺児等育成基金に寄付

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パーク24株式会社(本社:東京都品川区、社長:西川光一)は、8月9日の「駐車場(パーク)の日」にちなみ、7月~8月にかけて路上駐車をなくすための啓発活動を実施することを発表した。

 

2017年の駐車違反取締り件数(放置車両確認標章取付件数)は、約130万件にのぼり、路上駐車が原因の事故も後を絶たない。さらに路上駐車は、渋滞の原因や緊急車両の通行の妨げになるなど、様々な問題を引き起こしている。

 

パーク24グループは、こういった問題をなくすため、「1年のうち、たった1日でもいいから路上駐車が引き起こす様々な社会問題について考えてほしい」という願いを込めて、8月9日を「駐車場(パーク)の日」として1998年に記念日登録したとしている。

 

また、パーク24では、毎年8月9日を中心に、路上駐車ゼロに向けた啓発活動を実施しており、今年度も従業員が、タイムズパーキングやカーシェアステーション、レンタカー店舗の場所を記載した「タイムズMAP」を配布するほか、駐車に対する苦手意識の解消へ向け、実際にクルマを運転しながら駐車のコツを無料で学べる「タイムズレッスン」を開催する。さらに、8月9日「駐車場(パーク)の日」の「タイムズパーキング」、「タイムズカーレンタル」、「タイムズカーシェア」の売上金の一部を、公益財団法人交通遺児等育成基金に寄付すると述べた。

 

この他、ポスターの掲示や、時間貸駐車場の仕組みを学べる小学生向け啓発講座の実施に加え、パーク24グループのコーポレートサイト、サービスサイト及びSNS、タイムズクラブ会員様向けメールマガジンにおいて情報配信を行うなど、路上駐車が引き起こす様々な社会問題について一人ひとりが考えるきっかけとなるよう、啓発していくとしている。

 

パーク24は、2019年度「駐車場(パーク)の日」のポスターは、「路上駐車の引き起こす問題や、路上駐車のない社会など、『駐車場(パーク)の日』を自由に表現する」というテーマのもと、パーク24グループの従業員の子供(中学生以下)からデザインを募集した。水彩画や貼り絵、パソコンで作成した作品など、多種多様な応募があり、これまで以上に幅広い世代に対して路上駐車について考えるきっかけを与えられるようなポスターとなったと説明している。

 

パーク24グループは、タイムズパーキングを増やすことで、クルマを「いつでも、とめたいときにとめられる」環境の整備を進めていくとともに、今後も「駐車場(パーク)の日」の啓発活動を通じて、路上駐車のない安全な社会の実現を目指すと述べている。

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