マツダ 「デミオ」から車名変更した「MAZDA2」の予約受注を開始

新車情報

マツダは、同社の5ドアハッチバック「マツダ デミオ」を、「MAZDA2(マツダ・ツー)」に車名変更し、新たなデザインと技術を取り入れ、全国のマツダ販売店を通じて本日より予約受注を開始した。発売は9月12日を予定している。

 

「MAZDA2」は、「日常を豊かにする上質なパーソナルカー」をコンセプトに、普段の生活の中で感じる“質感”にこだわったマツダブランドへの入り口を担うモデル。デザイン、クラフトマンシップといった“見て、触れて感じる質感”の領域に加えて、操縦安定性、乗り心地、静粛性といったクルマの基本的な部分である“乗って、運転して感じる質感”の領域にもこだわって造り込まれた。

 

エクステリアデザインは、ワイド感、安定感、エレガントさを追求し、彫りの深い造形表現で上質感を高めたエクステリアデザインとし、高輝度塗装で質感を高めた16インチアルミホイールを装備している。

 

 

 

インテリアは、いつまでも乗っていたくなる居心地のよい空間を実現。上質さと遊び心を両立させた色合いと、厳選した素材で、カスタマーの多様なライフスタイルにマッチするよう造り込み、加えて、静粛性においても、人の音の聞こえ方を研究し、より静かで質の高いものとしている。

 

 

また、滑らかな車の動きと快適な乗り心地を実現した新サスペンションシステムや、クルマとの一体感が高まり、運転のしやすさを実現する、頭がぶれにくい新構造のフロントシート、高速走行時の車両の挙動をより安定させる、「G-ベクタリング コントロール プラス(GVC プラス)」を採用するなど、運転体験の質を向上。シートやサスペンションシステム等に新世代商品で採用している車両構造技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE」の考え方を取り入れた。

 

「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE(スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャー)」とは、人間の体が持っているバランス保持能力を最大限活用できる運転環境を提供するマツダ独自の車両構造技術。骨盤を立てて脊柱が自然なS字カーブを維持できるシート、多方向に配置した環状構造で入力エネルギーを遅れなく伝達するボディ、各部品が相互に連携してばね上に伝える力を滑らかにコントロールするシャシー、エネルギーの特質や人間が音を感じるメカニズムに基づいて造りこんだNVH性能など、各機能を見つめ直し、クルマとして全体最適の視点で開発したものである。

 

 

さらに、「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)」を全車速追従機能付とするとともに、「レーンキープアシストシステム(LAS)」を設定、ヘッドライトのLEDユニットの20分割化により夜間視認性を向上させた「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」を設定するなど、安心・安全をサポートする機能を充実させている。また、「運転席6Wayパワーシート&ドライビングポジションメモリー機能(シート位置/アクティブ・ドライビング・ディスプレイ)」や自動防眩ルームミラーを設定し、マツダ コネクトをApple Carplay、Android Autoに対応するなど快適性・利便性も向上させた。

 

価格(消費税込):154万4400円~261万9000円

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